ゆずの魅力

冬至にゆず湯に入れば風邪をひかないと言われるなど、日本人にとって馴染みの深い柚子。
様々な用途で生活の中に用いられます。
柚子は腐りにくく長持ちしやすい果実ですが、上手な保存をすることで香りを逃さず
より良い状態で日持ちさせることが可能です。

生で保存する場合

常温保存
新聞紙に包んで保存してください。
包まず放置すると乾燥してしまうので水分の蒸発を
防ぐため新聞紙に包んで保存してください。
冷蔵保存
気温が高くなる季節の場合、新聞紙に包んで野菜室で
保存することで香りを長持ちさせることができます。

食べる

薬効

冷え症 / 動脈硬化 / リウマチ / ひび・あかぎれ 

皮を刻んだ薬味
柚子の皮をむき千切りにするだけのお手軽な薬味。
他の柑橘類にはない深みのある香りが料理のアクセントになります。
ぴりっと辛い柚子胡椒
へたと種を取ってみじん切りにした青唐辛子と、すりおろした柚子の皮と柚子の果汁に塩を加えてすり鉢でゴリゴリする簡単レシピ。実は簡単に作れるんです。
朝食やおやつを彩る柚子ジャム
砂糖と柚子があればできる柚子ジャム。
保存も利いて、ちょっとしたカフェ気分を自宅で楽しむにはぴったり。

使う

天然アロマの柚子風呂
柚子の香り成分は揮発性が高く、お湯につけることでその香りが一層際立ちます。
天然アロマの湯柚子風呂でリラックス効果を。
化粧水として
使い終わったゆずの種は捨てずに、水やホワイトリカーに漬け込むことで、ご自宅で簡単にゆず種の化粧水も作れます。

柚子酵素ジュース

お湯割りや、炭酸水で割って飲むと美味しいです。

材料

  • 柚子 1kg
  • 砂糖 1kg
  • 保存瓶
  • 蓋にするガーゼ

レシピ提供先:Cafe & Bar YAMAYA(三好市山城町大川持)

  1. ①柚子はさっと洗って、ほこりを取り乾かして置く
  2. ②保存瓶は、焼酎で拭いて消毒する
  3. ③柚子は皮を剥き、半分に切ってもいいし、そのままでも大丈夫
  4. ④柚子と砂糖を交互にに入れ、最後は必ず砂糖で蓋をする
  5. ⑤酵素ジュースは、発酵してくるので、保存瓶の蓋でなく、ガーゼで覆い縛る
  6. ⑥出来るだけ暖かい所に置く
  7. ⑦朝晩、素手で美味しくなれ、美味しくなれとかき混ぜる。素手で混ぜてる事により、手の常在菌が発酵を促してくれます。
    だんだん寒くなってくると、なかなか発酵しないので、暖かい太陽のあたる場所に、移動しながら大切に育てます。
  8. ⑧一週間ぐらいで、どろっとした液体から、少しさらっとしてきたら完成です。
    ざるに上げ、自然にこして出来上がったら消毒した保存瓶に入れてガーゼで覆い縛って出来上がり。

山芋と柚子の皮のかき揚げ

柚子の香りがふと香る優しい味わいの天ぷらです。

材料

  • 山芋(短冊切り)
  • 柚子の皮(細切り)
  • 市販の天ぷら粉+水
  1. ①山芋を食べやすい長さの短冊切りにする
  2. ②柚子の皮を向き、縦長の細切りにする
  3. ③山芋と柚子の皮をボールに入れ、てんぷら粉を加え、適宜水を足し絡める。
  4. ④180度の揚げ油で軽く揚げて完成です。

鳴門金時の柚子ねりあん

さつまいもに柚子の爽やかさが良く合います♪
ヘルシーなおやつにもおすすめ!

材料

  • 焼き芋(又はふかし芋)中サイズ 2分の1
  • 柚子の皮&柚子果汁 1個分
  • 柚子皮(細かく)
  • 牛乳  大さじ2杯〜3杯
  • はちみつ  好みの甘さで適量(なくでもOK)
  1. ①柚子を半分に切り、柚子を絞り、柚子果汁を取ります。
  2. ②絞った柚子の果肉の皮を取り除き、柚子皮をカップにします。
  3. ③焼き芋(又はふかし芋)を軽くあたため、皮をむきます。
  4. ④③をボールに入れ、フォークの背などでつぶし、牛乳を加え、少し滑らかにします。
    芋の甘さを見ながら、はちみつを加えます。
  5. ⑤②の柚子カップに④を盛り、仕上げに柚子皮をトッピングして完成!

柚子甘酒

甘酒が嫌いな方にこそ飲んでほしい。
甘酒がさっぱり楽しめる飲み方です。

材料

  • 柚子果汁 1個分
  • 甘酒   150〜180cc
  1. ①甘酒をグラスに注ぐ
  2. ②①に柚子果汁を加え、完成です。(ホットもおススメ)